2021年6月の旬

ココナッツオイルやココナッツミルクの原料です。カレーなどのアジア料理やココナッツの風味を活かしたデザート作りに最適です。ココナッツと言えばとっても栄養豊富な果物として最近注目をされています。

天然ミネラル豊富なココナッツにはカリウム、マグネシウム、鉄分、葉酸、食物繊維など含まれてます。ベトナム産はすっきりとした味わいで果汁はさわやかな甘さで、のどごしのよいジュースの様。割って果肉も食べれます。

九州→愛知県渥美→千葉県銚子→群馬県→北海道厚沢部→北海道富良野
当社の産地リレーとうもろこし前線が６月〜9月まで北上していきます。6月は、愛知県渥美半島からゴールドラッシュとベビーコーンがやってきます。
ベビーコーンは、摘果された未熟果です。柔らかく芯もひげも食べられます。皮ごと焼いても美味しい。
ゴールドラッシュは、食味が良く糖度の低下が遅いといわれてます。とうもろこしは、収穫後から糖度が低下しデンプンに変化していきます。買う時は皮付きのままで、皮の色が鮮やかな緑色のものを選んでください。時間と共に色あせ、薄くなっていきます。ヒゲの色は先が完熟を表す茶色い物で、ふさふさしているものほど粒も沢山付いているという事です。ヒゲの先が緑色に残っているものは未熟なものなので避けてください。ヒゲがしっとりとしていて乾燥していないものを選びましょう。

初夏の果物の代表チェリーは5月〜６月中旬までカリフォルニア産が輸入されます。
糖度が高く、パリっとした食感は、アメリカンチェリーならではです。アントシアニンやフラボノイドなどのポリフェノールが含まれています。海外では、スーパーフルーツと呼ばれてるとこもあるようで、鉄分・ビタミン類もバランスよく含まれています。

初夏のアスパラ5月末から6月中旬が旬。北海道ならではの露地栽培昼夜の寒暖差が甘味を育て、スッと伸びていくことで繊維が
柔らかく育っていきます。露地栽培は、ハウス栽培と違って風が吹くと倒れまいと風に向かって耐えていくため穂先が少し曲がってきます。

ホワイトアスパラは、軟白栽培のため柔らかく甘いのが特徴。アスパラの株に土を寄せて栽培する方法は、若干穂先に光が当たりやすくピンクになるものがあります。無加温ハウス遮光栽培は、全体的にクリーム色になり、甘味が強くえぐみが少ないのが特徴。

初夏を感じさせる季節商品青梅。南高梅は、粒が大きく果肉が肉厚で柔らかいので、梅酒や梅干しなど何にでも使える万能梅。紅がさすのが特徴です。梅ジュースは、一晩凍らせると梅の繊維が壊れエキスが出やすくなります。

梅ジュースや梅酒にすると透明感のあるピンク色に染まります。小梅とは思えない独特の香りがします。